ホームページ制作・運営: 2005年10月アーカイブ

今日はちょっと長いです。



私が20代にフォーミュラーカーレースに挑戦していた事は、このブログをずっと読んでくれている方や、GREE,MIXIなどでお友達の方はご存知だと思います。


参考記事


レースで少しでも前を目指すとき、車をそのときの環境でベストパフォーマンスを引き出せるようにいろいろとセッティング(調整) するワケですが、ここで予算が潤沢にある選手とそうでない選手とはアプローチが大きく異なってきます。


例えばタイヤに関して。


スリックタイヤ(溝が無いタイヤのこと)の一番おいしい部分は、私が乗っていたFJ-1600という車でいうと、気温や路面状況にもよりますが、 筑波サーキットでせいぜい10周から20周程度。
以降はどんどんグリップレベルは落ちて行きます。


車のセッティングを考えるときに、一番の基本となるのはタイヤです。
タイヤのグリップレベルが落ちるということは、様々な部分にかかる荷重(力)やタイミングが変化してしまうということです。


ですので、レース本番の時に最高の状態を目指すのであれば、タイヤが一番おいしい部分だけを使って、 他のサスペンションやブレーキバランスetcのたくさんの要素をはめ込んでいくのが一番ベストです。
スプリントレースでは特に。



ほんの一部の予算が潤沢な選手は練習やテストの時に新品のスリックタイヤをバンバン使って、 レースごとに新品エンジンでトライアンドエラーしてデータを集め、セッティングを煮詰めて行きます。
専属のメカニックやデータロガーなんかも使って。
(※データロガー : 車の様々な部分にセンサーを付けて、データを集める機材。とっても高価。)
キャンギャルなんかもいたり(笑



当時の私も含め、ほとんどの選手はそこまで予算はありませんから、どうしても新品タイヤは本番以外では使えません。 そもそも練習やテストも十分というレベルの数はできない。
データロガーなんかもちろん使ったことありませんし、専属のメカニックもいません(何台かの兼務がほとんどです)。
エンジンなんか半年くらいはオーバーホール無しです。
もちろんキャンギャルなんか指くわえて遠くから見てるだけです (笑



そんな中で頼りになるのは経験豊富なキャンギャルメカニックです。
様々な環境や車の状態、選手の走りやコメントを観察してきたメカニックのアドバイスはやはり参考になります。



選手「(車の)リアが(コーナーの外に)逃げてオーバーーステアが強い。」
経験豊富メカニック「それはタイヤが新品じゃないからじゃないの?グリップが上がれば少しアンダーになるから(サスペンションは) そのままでエアーだけ調整しとくよ。ホンチャン(レース)の時はそのほうがいいはず。」



みたいな。



まあ、百発百中ということは無いのですが、それでも自分で判断するよりは遥かに高精度です。



どちらが勝つのか? というと前者のほうが勝ちに近いとは思いますが、必ずしも前者が勝つとは限りませんでしたね。
周りの環境も常に変化して行きますしね。



話は(やっと)本題に入りますが、ほとんどの中小零細企業のWEB戦略は私が知る限り、この場合の後者の状況ではないでしょうか?

そりゃあ、いろんなツールがあったほうがベストなのは分かるが、そこまでの予算は無い。
でもレースに出なきゃならない。
今あるツールで闘うしかない。


みたいな。



今のところのウチのポジショニングは後者のメカニックみたいな感じだと思ってます。

PDCAサイクル

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いつもコメントをいただくPekoさんが”PDCAサイクル” について書かれています。



PDCAサイクルとは「Plan(計画を立てる)、Do (実行する)、Check(結果を検討する)、Action(次に生かす)」をサイクルとして繰り返し、 継続的に改善をしていくことで、マーケティングの人がよく使う言葉です。
tomiya社長、↑あってますよね?)



さて、例えばこのブログ、最近グーグルアドセンス広告が付いたのにお気づきの方もいらっしゃると思います。



このアドセンス、まあ、少しばかりの収益にはなるのですが、その収益が目的かというとそれほどは儲かりません。
(かなり大きいアクセスをお持ちの方は儲かるかもしれませんが、)



ではなぜこんなことをやっているのか?



このグーグルアドセンス広告、じつに便利な効果測定ツールが用意されており、” 広告のレイアウト”や”種類”ほかにも様々な要因で変化する広告クリック率などが測定できます。



例えばこんな感じで、レイアウトによるパフォーマンスなどもアドバイスされてはいるのですが、 実際にレイアウトをいじってみると、非常に興味深いデータが(笑
(時々レイアウトや広告の種類が変化しているのに気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか?)



また、エントリー(記事)が(やっつけで)短い日などはクリック率が上がる(?)など、実験としては様々なデータが収集できます。



これらのデータは、今後のWEB構築の際に役立つでしょうし、広告出稿時などにも重要なデータになるでしょう。



こうやってコツコツ集めたデータ自体が非常に大切なノウハウとなります。



インターネットは、本当に簡単に、低コストに仮説→実行→検証が可能です。



しかしやっているところは本当に少ない。



今時、ホームページそのものはホームページビルダーなどを使えば素人でもある程度はできる時代です。
ブログだってこだわらなければ無料でできる時代です。



インターネットで何かやりたいとき、こういった実験を常にやってデータ収集している会社に相談してみるべきだと思います。



ウチみたいな(笑

先日、日経情報ストラテジーの編集長:多田和市氏の


「小さい会社が勝ち抜く法~経営にITを生かす」


という講義を受けてきました。





事例を挙げながらいくつかの成功事例を検証したのですが、 私が一番興味があったのは傘のオンラインショップ心斎橋みや竹さんの事例。
ウチのほとんどのクライアントと重なる規模なので興味深々でした。


SEO(検索エンジン対策)や各種オペレーション、商品ページの作りこみなど、 基本的なことをがっちりとやられているようです。


例えばクレームのメールなどはこちらから受け付けると、代表者である宮武さんの携帯へ直接届くようになっていて、 直ちに対応が取られるということです。


また、宮武さんが強くおっしゃっておられたのは「商品ページは作品だ」 ということ。


商品に対するこだわり、情熱を商品ページにぶつけなければならない、 商品ページは一つ一つが作品だ、と熱くおっしゃっておられました。





弊社でも構築のお手伝いさせていただくこともあるオンラインショップですが、基本的にウチで納品させていただいているシステムは、 クライアントの意向や担当者のオペレーション能力も勘案して、ワードやエクセル操作ができる程度のスキルがあれば、(WEBの) 専門知識はなくても商品説明や画像は編集できるようになっています。


~弊社でオンラインショップ構築させていただきましたクライアント様達へ~
もっとガンガン情熱をぶつけましょう!
この部分は外部コストはかからないのですから!



オンラインショップは初期コストは(現実の店舗から比べると)かなり少なくスタートできます。


しかし実は運営は結構大変です。


始めてみた方は、本当に成功させるには実店舗同様、かなりの労力が必要とされることが分かると思います。


また、(実際には)顔の見えない販売システムでは、独特の対応が必要になることも少なくありません。


とくに、対応にスピード感がない場合、まずリピーターは掴めないでしょう。


決して”造ってしまえば、ほっといても勝手に売ってくれる、”自動売り上げ向上システム” などではありません。


もちろん、自動化できるところはどんどん自動化させて、業務の効率化は図りますが、インターネットにはライバルは星の数ほどいて、 結局は自動化できない部分の戦いになります。



お問い合わせを頂き、初めにお話をしていて、ITを”魔法の杖”のように考えていらっしゃった方はこの辺でだいたい”引いて”しまわれます。
あるいはアマイことを言ってくれる制作会社へ流れていっているのかも知れません。



実は、今回の講義を受けたのは、 これからオンライショップビジネスに挑戦しようと考えている方のそういった部分を見たかったという要素が大きかった。
SEO・・・etcはプロですし(笑


感想を言わせていただくと「まだまだITを”魔法の杖”のように考えている方が多いな。」といった印象です。
だからこそ、本気の方にはまだまだチャンスは大きいと感じました。

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