昨日は遅くまでお客様が来社されていろいろと打ち合わせ。
そのお客様の現在のサイトは、XOOPS(ズープス)というオープンソースのWEBシステムを用いて構築されており、
なかなか手の込んだもの(注:ウチで組んだものではありません)。
デザインもなかなかすっきりしていてステキです。
そこそこ費用をかけられたものだと思いますが、1日当たりのアクセスがページビューで3~5前後とのこと・・・(汗
当然、まったくビジネスの役に立たないと。
なぜでしょう?とご相談いただいたわけです。
そこで、ウチで分析してみたわけですが、すぐにこのサイトはとても大きな欠陥をいくつか抱えていることがわかりました。
まずもっとも大きなもののひとつが、検索エンジンにトップページ以外がインデックス(掲載)
されていないということ。
これは簡単に調べられるのでご紹介しておきます。
グーグルを開いてキーワードを入れるところに「site:あなたのサイトのドメイン」
と入力して検索してみてください。
例えば、このブログでしたら「site:tamuchi.net」と入力して検索してみるわけです。
検索結果の一番最後に
「最も的確な結果を表示するために、上の14件と似たページは除かれています。
検索結果をすべて表示するには、ここから再検索してください。」
と表示されていますので、クリックしてみます。
すると右上の部分に
「の検索結果のうち tamuchi.net からの約
238 件中 1 - 10
件」
と表示されます。
つまり、このサイトの中のファイルを238件、グーグルはインデックスしているということが分ります。
※この方法は、
いわゆる無料ブログや無料ホームページのようなhttp://www.(無料サービスのドメイン).(あなたのユーザーID) などのURLの場合は使えません。詳しい理由はまたいずれ・
・・。
このそれぞれのファイルがユーザーの多様な要求キーワードにマッチして検索結果へ表示され、アクセス増加の一助となるわけです。
本来はできるだけたくさんの情報をサイトに掲載して、それぞれが検索エンジンにインデックスされ、
様々な場面でユーザーの目に触れる機会を掴んでいくことが大切なわけですが、XOOPSなどのシステマナイズされたサイトのシステムの場合は、
不利になることがあります。
XOOPSのサイトをいろいろいじってみていただければわかると思いますが、それぞれのページのURLに「?」マークが見られます。
あまり専門的なことを書くと、店長にまた「田村さんのブログは難しい」と言われてしまうので控えますが(笑
私達はこういったURL表示しているサイトを「動的(どうてき)」と呼びます。
こういう構造のサイトはユーザーから要求(アクセス)がある度に、都度、データベースからデータを引っ張り出してきて、
ページを出力して表示します。
こういった構造のサイトの個々のページを(必ずではありませんが)検索エンジンはなかなかインデックスしてくれません。

ちょっと話は飛びます。
私達の業界では有名な話ですが、インターネット販売大手の「アマゾン」をいろいろいじってみてください。
彼らはこういった検索エンジンの性質をしっかり掴み、対策していて、データベースと連動した「動的」なサイト構成ですが、
それぞれの商品ページのURLには「?」マークは見られません。
URLのみを見ると「静的(せいてき)」(動的の反対をこう呼びます)に見えます。
インターネットのオンライン販売に特化している企業などの場合、検索エンジンにしっかり載るかどうかは生命線です。
したがって、できるだけたくさんのページを検索エンジンにインデックスしてもらうために、わざわざこのような対策を施しているわけです。

また、以前もこのブログに書いていますが、フレームを用いたサイト構成も、その理由は違えど、
やはり検索エンジンに掲載されにくいという点では同じ欠陥をもっていると言えます。
ご相談いただいたサイトにはもうひとつ大きな欠陥があったのですが、それはまた次回に(たぶん)。
